愛媛県 JAえひめ未来
カードゲームをとおして体験! 地方創生の進め方
JAえひめ未来は2月、生活文化部会研修会を開き、「SDGs de 地方創生」ゲームを体験しました。講師に公認ファシリテーターである奥谷歩美さん(東京海上日動火災保険)を招き、29人が参加しました。
このゲームは、SDGsの考え方を地方創生に生かすために考案されたもの。地方創生に取り組む自治体の具体的なアクションを題材に、多様なプロジェクトの実行を通じて、持続可能な地域のつくり方を学びます。
まず、行政担当と市民に分かれて、カードに書かれたプロジェクトをおこないます。プロジェクトの実行にはお金と資源が必要なため、相手に納得してもらえるようその利点を説明する「対話」と、市民同士や行政と市民の「協働」が重要なことを体験。参加者は「初めは難しかったが、みんなで協力して、いまなにができるかを考えられるようになった」と感想を述べました。SDGsについての理解を深める、貴重な体験となったようです。
(矢野紀代佳)