宮崎県 JA延岡

コロナ禍でも成功! 女性部が企画した家庭菜園の品評会

プロ顔負けの立派な農産物が並びました

 JA延岡女性部は昨年11月、家庭菜園と地産地消を推進するため「家庭菜園農産物品評会」を開きました。コロナ禍でも実施できる活動として、女性部が初めて企画した試みです。
 根菜、葉菜、果菜、果実、特産品の5部門に、83人が130点を出品しました。会場のJA本店大ホールには、自慢のダイコン、ショウガ、レタス、トマト、ミカンなど旬の農産物がずらりと並び、部門ごとに、最優秀賞、優秀賞、敢闘賞が選出されました。
 審査員からは「プロ顔負けの立派な農産物が多く、審査に苦労しました。久しぶりに明るい話題を提供してくれた女性部のみなさんに感謝したい」と、農産物だけでなく、品評会という企画も評価してもらえました。 
 審査後の即売会もたいへん好評で、15分ほどで完売。売り上げの一部は健康福祉事業団に寄付をしました。久しぶりの充実した活動に、女性部部員と事務局の職員らは笑顔いっぱいでした。
(宮田美恵子)