フレンチシェフとのコラボ企画で黒糖の魅力を広める

　JAおきなわ西原支店は昨年12月、西原さわふじマルシェ施設内のキッチンスタジオで「黒糖レシピ教室～黒糖の新たな魅力 フレンチシェフが紹介～」を開催。黒糖の消費拡大を図ろうと、フレンチシェフの由井恵一さんとコラボ企画しました。
　参加したのは、同支店女性部員13人。由井シェフが、沖縄黒糖を調味料として使用した家庭料理のレシピを紹介しました。メニューは、黒糖で近海の鮮魚をマリネにしたカルパッチョや、焦がし黒糖で複雑味を出した味わい深い黒糖カレーなど3品。どれも手軽にできるもので、由井さんが調理実演しました。
　焦がし黒糖を使ったソーキ（豚の骨付きあばら肉）カレーでは、焦がし黒糖を入れる前と後の味を試食。参加者からは「黒糖が入ると、コクが感じられておいしい。具材の島野菜も家庭で試してみたい」と好評でした。同支店の宮平直樹支店長は「黒糖のよさを広めていきたい。また料理教室を開きたい」と意気込んでいました。
（玉城慶悟）