大阪府 JAいずみの
モニター制度などで准組合員の声をJA経営へ反映
JAいずみのでは、令和3年度から准組合員モニター制度を導入しています。これは、准組合員にもJAの一員であるという認識を高めてもらい、JAへの意思反映や積極的な事業参画を図ることが目的です。
初年度は応募があった准組合員の中から13人をモニターに任命。令和3年11月には、モニターと谷口敏信代表理事組合長が懇談する機会を設け、農産物のPRや消費戦略のあり方のほか、暮らしの中での困り事などについて、非農業者の視点から意見をいただきました。
併せて准組合員ミーティングも定期的に開催。そのなかでは、JAの取り組みやサービスを紹介するだけでなく、施設見学などを通じてJAへの理解を深めてもらったり、管内農産物や直売所の魅力に触れてもらったりしながら、意見交換やディスカッションも実施しています。これからも、准組合員の意見や要望に耳を傾けて、つながりを強化し、より健全なJA経営をめざしていきます。
(海田淳歌)