岐阜県 JAひがしみの
コロナ禍に対応! 開催形式を変更した「みそ作り教室」
JAひがしみのでは、毎年「みそ作り教室」を開催しています。本来ならみんなで集まり、にぎやかに作業するのですが、一昨年来のコロナ禍の中、2020年度からはひと工夫。時間差で集まって、作業をおこなう方法で開催しています。
昨年度は、今年1~2月にかけて、全16会場で開催。参加者の来場時間を決め、15~20分ごとに1人ずつ来てもらいました。ダイズはおのおのが自宅でゆでて持参。教室の担当職員と少人数の参加者でゆでた大豆をすりつぶしていきます。自分のみそは自分で仕上げるという手法です。参加者からは「寂しいけれど、安心して作業できました」と、好評でした。
この教室は、例年100人以上の参加者があり、最近では「みそを造ってみたかった」と、広報誌を見て初めて参加する人も増えてきました。発酵食品であるみそが参加者の健康につながり、少しでもコロナ予防に役立つことを願っています。
(水野みゆき)