群馬県 JA利根沼田

「もったいない」が「ありがとう」に! 生かし生かされる活動

声をかけ合いこれだけの食品と日用品が集まりました

 JA利根沼田女性部は昨年10月、SDGsの取り組みの一環として「フードドライブ・日用品ドライブ」を実施しました。これは各家庭で余っている食品や使わない日用品を持ち寄り、地域の福祉施設や団体、フードバンクに寄贈するものです。女性部としては初の試みでしたが、全支部・全支店の協力により700点以上の物品が集まり、それらを管内のフードバンクとNPO法人に届けることができました。
 後日、寄贈先からお礼の手紙と活動報告をいただき、自分たちの提供した物品が必要としている人たちに届き、そこで生かされている様子も知ることができました。
 「もったいない」が「ありがとう」に変わるこの活動を通じて、食品ロスの削減と貧困対策の問題を身近に捉えることができました。わたしたち女性部では、今後も半年に一度のペースでこの活動を継続していきます。そして、コロナ禍でもできる新しい活動も考え、みんなで取り組んでいきます。
(小倉美由紀)