茨城県 JA日立市多賀

女性部で改良した新聞紙エコバッグ直売所で大反響!

直売所の柱に掛けたバッグは来店者の目を引きました

 JA日立市多賀女性部では昨年、『家の光』9月号に掲載された「新聞紙エコバッグ」作りをしたところ、その後、部員らが大きさや形などを工夫したものを新たに考案。そこで部の活動として、直売所にエコバッグを常備して買い物バッグを忘れた人に使ってもらうことにしたのです。
 3月のエコバッグ作りの会では、役員が試作品を作り、何度も話し合いながら、持ち手部分の補強などの改良を重ね、「これなら野菜や商品がたくさん入るね」などと、指先を新聞紙のインクで真っ黒にしながら、楽しく作業しました。このコロナ禍にあって、ひさびさに有意義な時間を過ごすことができました。
 完成したエコバッグは、店頭に置くやいなや「作り方を教えてほしい」などの反響があり、急きょエコバッグ教室を開催することになりました。これからも感染対策を徹底しながら、地域の人たちとの交流を図り、活動の輪を広げていきます。
(女性部・大谷愛子)