山形県 JA鶴岡

「生き活き塾」で女性部活動の輪を広げていきたい

わが家の食卓に新鮮なお刺身を並べられます

 JA鶴岡女性部は、昨年度から女性が気軽に楽しく参加できる仲間づくりの場として「生き活き塾」を開講。昨年12月には第2回「魚のさばき方講座」を開催しました。
 山形県は地魚の食文化やそのおいしさを伝える「庄内浜文化伝道師」を認定していますが、その方を講師に迎え、イナダとアジの三枚下ろしと、刺身にする方法を教わりました。参加者からは「いままで自己流でやっていたので、改めてプロの技を知ることができた」と喜びの声が寄せられました。
 このほかにも、第1回は健康講座、第3回はみそ造り講座を開催。コロナ禍の影響で、参加者が集まってのみそ造りはできませんでしたが、それぞれが自宅で仕込む方式に変更しました。
 今後は「生き活き塾」の対象を女性部員だけでなく、管内の女性に広げていく予定。女性部の活動を周知し、部員の増加につながる活動へと発展させていきます。
(佐藤知佳)