青森県 JA十和田おいらせ
自社焼酎の魅力を知ってこそ広く発信できる
昨年12月、JA十和田おいらせの職員互助会は、管内産のナガイモを30%以上用いた「ながいも焼酎駒街道」を、全職員に5本ずつ、計1355本を配付しました。職員自らが自社商品を味わい、理解することが目的。コロナ禍による酒類の消費の落ち込みに歯止めをかけ、酒類とナガイモの消費拡大につなげようという試みです。
この焼酎はナガイモだけでなく管内産米『まっしぐら』を原材料とし、JAの子会社である(株)協同サービスが販売。イモ特有のくせがなく、すっきりとしたまろやかな味わいが魅力です。
年末年始に親戚と試飲した総務部総務課の山端友貴さんは、「地場産のナガイモを使用しているので、親しみやすく飲みやすいと好評でした。管内の魅力ある農畜産物を広く発信するきっかけにしたい」と笑顔。協同サービスが運営する「酒の藤坂店」やファーマーズ・マーケット「かだぁ~れ」で購入できます。
(谷坂咲子)