埼玉県 JAさいたま

SDGsの活動は身近なことから始めよう!

家庭の中で身近にできることから実践しています

 JAさいたま女性部では、2020年度からフードバンク活動をおこなっています。取り組みのきっかけは、JA埼玉県女性組織協議会の役員会で配られた1枚のチラシ。特定非営利活動法人フードバンク埼玉のもので、「『もったいない』から『ありがとう』へ」と書かれていました。
 部員たちの家庭に眠っている食品を、女性部役員会などの集まりのさいに持ち寄り、フードバンク埼玉に寄贈。支部の部員たちから集まった食品の総量は、2021年末までに1トンを超えました。国連は、持続可能な社会を築く目標としてSDGsを掲げています。一見難しいことのように思えますが、身近なところから始める取り組みがSDGsにつながると学びました。今後も家庭でできる小さな取り組みを役員会などで計画しています。
 2022年度は、「部員タオル1本運動」を展開していく予定です。集めたタオルを役立てていただける所に寄贈していきます。
(齋藤真理子)