宮城県 JAいしのまき

郷土の味を堪能! 小学生たちにそば打ちを伝授

難しかったけどみんなで協力してうまくできました

 JAいしのまき女性部鳴瀬地区では昨年12月8〜9日の2日間、東松島市立鳴瀬桜華小学校調理室で「そば打ち体験教室」を開催。6年生41人に、地場産のそばの魅力とそば打ちの楽しさを伝授しました。
 同校では総合的な学習の時間の一環として、学年ごとにさまざまな取り組みを実施。6年生ではそばの種まきから収穫作業までをおこない、11月には石臼を使って粉をひき、そばを打つ体験教室を9年前から実施しています。
 生地をこねる水かげんや薄く伸ばす力かげんなど、児童たちは女性部員の話に耳を傾け、作業を目で追いながら取り組みました。完成したそばを食べた児童たちは、「そばの香りがあり、甘く感じておいしかった」と満足そうでした。さらに、地場産米の『ひとめぼれ』やのりなどを使った太巻きずし作りにも挑戦し、地域の味を満喫しました。
 今後も地域の食材のよさを知ってもらえるよう、食農教育活動に力を入れていきます。
(日野祐人)