青森県 JA津軽みらい

書道を通じて子どもたちの人間性を育む

2022年4月号

子どもたちの元気と努力が詰まった力作です

 JA津軽みらいでは、書道を通じて礼儀正しさや集中力を養い、豊かな表現力を育んでもらおうと、毎年11月に「小・中学生書道展」を実施しています。
 14回めとなった昨年の書道展の審査会では、日本教育書道会認定教授の鳴海蓮鏡さんが、287作品の中から、全体のバランスや筆遣いなどを厳正に審査し、93作品が金賞、銀賞、銅賞、努力賞に選ばれました。
 また、JAの工藤俊博代表理事組合長が、数ある作品の中から1作品を組合長賞に選出しました。工藤組合長は「どの作品もすばらしく、一つだけを決めるのにとても悩みました。どの作品からも、子どもたちの元気のよさや積み重ねてきた努力が伝わってきました」と講評しました。
 書道全作品は、12月7日から年末までJAの田舎館基幹グリーンセンターに展示され、訪れた組合員や地域の方々を楽しませていました。
(福士聡恵)