岡山県 JA晴れの国岡山
地域協同活動で小学生たちが米作りと文化を学ぶ
新見市立新見南小学校では、5年生32人が米作りの学びを深めています。これは組合員が主体的に参加する地域協同の取り組みとして、JAがサポートしています。学校近くにある4aの水田で、農家やJA女性部員らが先生役を務め、種まきから田植え、稲刈り、はで干し(はさ掛け)、脱穀まで、稲作の主な作業を体験しました。さらに、餅つきやお飾り作りなど、文化に触れて学ぶことができました。
これら一連の作業をとおして、もち米『ヒメノモチ』208kgが収穫され、神社に奉納されたほか、地域交流での餅つきや販売体験用として、60袋(1袋2kg・税込み650円)を準備しました。
パッケージの袋には、児童らが書いた「一生懸命作ったので食べてください」「心を込めて作りました。いっぱい食べてください」などのメッセージが添えられ、昨年12月にJAの直売所で販売。みごと完売となりました。
(名越洋美)