兵庫県 JA淡路日の出
給食用に新米を贈り地産地消で児童の健康を願う
JA淡路日の出は昨年10月、学校給食用にと、「淡路島キヌヒカリ」の新米を管内の淡路市と洲本市に贈呈。淡路市役所と洲本市役所で、それぞれ贈呈式をおこない、淡路市へは330キロ、洲本市へは290キロを贈りました。
贈呈式では、JAの相坂有俊代表理事組合長が「地元で作ったおいしい新米をたくさん食べてもらい、子どもたちの健康につなげてほしい」と挨拶しました。学校給食用に新米を贈呈するのは今回が9回め。この土地で作られた米を知ってもらい、食農教育と地産地消を進めることを目的としています。
贈呈後、淡路市立多賀小学校の5年生の教室をJA職員が訪れ、給食前に淡路島キヌヒカリの特徴を説明。「炊きあがりが絹のように輝き、さっぱりとした口当たりで、淡路島でいちばん多く作られています」と紹介しました。実際に口にした児童たちからは「ピカピカと光っていて、ふんわりとした口当たりだね」と好評でした。
(松本由里子)