滋賀県 JAこうか

女性部員とJA役職員がくらしの活動を学ぶ

くらしの活動はJAが地域と共にあるために必要な活動です

 JAこうかは昨年10月、「くらしの活動研修会」を開催し、JA女性部員とくらしの活動担当者を含む役職員ら合計36人が共に学びました。これは、先進JAの取り組みと女性部員がおこなう食農教育の事例を学ぶことで、組合員が主体的に参画する「くらしの活動」の実践に役立てようというもの。
 研修会では、JA東びわこ企画管理部くらしの活動課の野口正宏課長が「食農教育への取組みと職員体制について」と題し、「ちゃぐりんキッズクラブ」の取り組みについて紹介。その後、JA東びわこ女性部「食の研究会」会長の高橋文子さんが「食の研究会の取組みについて」と題した講演で、実際に食材などを用いて食農学習の様子を再現し、食のたいせつさを伝えるための工夫などを披露しました。
 今回の研修会は、女性部員とJA役職員が共に受講したことに意義があります。これを契機に、JAでは地域を活性化するくらしの活動の実践につなげていきます。
(平井美香)