秋田県 JAあきた白神
「きりたんぽ」で地域の味、家庭の味を伝えました
能代市で昨年10月29日〜11月4日、第144回秋田県種苗交換会が開催されました。市内に設けられた各協賛会場では、さまざまな催しが開かれ、県内外からの家族連れなどでにぎわいました。
種苗交換会では例年、「JA女性部食堂」で開催地の食を楽しめると評判。今回はJAあきた白神女性部が担当し、主会場となった能代市総合体育館前の広場で、寒空の下、身も心も温まる愛情たっぷりの「きりたんぽ」と「味噌付けきりたんぽ」を販売しました。
具材には、同JA女性部が能代市立渟城西小学校の児童と共に栽培した「白神ねぎ」や、マイタケ、比内地鶏など地場産食材をふんだんに使用。お昼時になると、あつあつのきりたんぽを求めて、特設ブースの前に連日列ができるほどの人気でした。来場客からは、「懐かしい味つけで、故郷の味を思い出す」と太鼓判。女性部は連日10〜15人態勢で、およそ1100食を仕込む班と店舗班に分かれて臨みました。
(小沼直久)