実体験をとおして地域の自然を学ぶプロジェクト

　JA青森女性部は昨年10月、JA共済連青森主催の「令和3年度JA共済きずなの青い森プロジェクト」に参加しました。午前中の会場となった平内町にある「JA共済きずなの青い森」では、樹齢50年ほどの大きな木を除伐・間伐する様子を見学。木が倒れる瞬間には、女性部員たちから大きな歓声が上がりました。
　その後、ヒバの植樹体験をおこない、小さな苗木に「大きくなれよ～」と声をかけながら植えていきました。今回、植樹した周辺には、部員らが1年前と3年前にそれぞれ植樹したヒバが育ち、その生長した姿にうれしそうな様子でした。
　このほか、山火事のさいに消防職員が使用するジェットシューターという消火機器の疑似体験などをおこない、昼食でバーベキューを楽しんだあと、午後からは木工クラフトなど多くのプログラムを体験。参加者たちは「自分の住む地域の自然について学び、貴重な機会になった。また来年も参加したい」と話していました。
（長内亨公）