沖縄県 JAおきなわ

10年先を見すえ女性部・青壮年部が合同で意見交換会

情報の共有や意見交換を続けていきましょう!

 JAおきなわは9月、2022年度から始まる「第8次中期経営計画」の策定に向け、女性部と青壮年部の合同意見交換会を開き、10年後のめざす姿について意見を交わしました。
 女性部からは、JA役員への登用や、SNSによるさらなる情報発信などについて提案。青壮年部からは、新規就農するさいの初期投資の負担軽減や、離島での堆肥処理などについて意見が上がりました。
 また女性部と青壮年部で、食農教育を軸として各地区単位で連携していくことも確認。女性部の宮城園子会長は、「両者が協力すれば、コロナ禍でも活動の可能性が広がる」と語り、青壮年部の宮島寛之委員長も、「忌憚ない意見に誠実に応えていただいた。こういったJAの姿勢が、JAをよりどころとするわれわれの原動力となる」と話しました。
 策定プロジェクトチームを担当する、JA職員の武島洋勝さんは「意見を真摯に受け止め、実効性ある中期経営計画の策定につなげたい」と決意を述べました。
(諸見里圭介)