鹿児島県 JAあまみ

ごみ減量化に向け「ミニ・キエーロ」活動スタート!

環境に配慮した画期的なアイテムです

 JAあまみ知名女性部は、ごみ減量化活動として消滅型生ごみ処理容器「ミニ・キエーロ」を生活に取り入れる活動を今年度からスタートしました。このごみ処理容器は、容器に入れた土に生ごみを埋めて分解するもの。だれでも簡単に作れるのが特徴です。家庭ごみを減らすことで、SDGsへの貢献にもつながります。女性部では、島内で実際に活用している家庭を視察し、実用性の高さに感動しました。
 用意するものは、プランターと黒土、蓋として使うヒシ波ポリカの3つ。ベランダなどに設置できて、虫や臭いも気になりません。これらの材料を個人で用意するのが難しいという離島ならではの問題も、JAがセット購入できるように対応。今後、活動を拡大していく予定です。
 女性部では、これまでもごみ処理場視察研修や町内のごみ集積所のパトロールなど、ごみ問題に積極的に取り組んできました。コロナ禍にあっても、新たなSDGs活動に楽しみを見つけています。
(久保田悠子)