地場産ピーマンの魅力に触れて関心度もアップ

　JA山口県防府とくぢ統括本部フレッシュミズ部会は7月、今年度初の講座を開催しました。講座名を従来の「フレッシュ講座」から「あぐりFree講座」に改め、親子で山口市徳地のピーマン選果場とピーマン農家を訪れました。
　選果場では、たくさんのピーマンがサイズごとに選別・袋詰めされる様子を見学。大きな選果機を流れていくピーマンを、子どもたちは食い入るように見ていました。その後、徳地ピーマン生産部会部会長でもある岡本佳之さんのハウスを訪れました。生産するハウス栽培の『さらら』と露地栽培の『京ひかり』の特徴や栽培法などの話を聞き、ハウスでは収穫体験も。たくさんとれたピーマンに、子どもたちは満面の笑みです。参加者からは「地域のピーマンを知ることで、スーパーで買うときには『地域のもの』を意識するようになりました」とのうれしい声も届いています。親子で楽しく学びながら、夏休みの貴重な体験になったようです。
（田村智子）