静岡県 JA富士市

多くの部員が賛同! 家庭の余剰食品を寄付

集まった食品をフードバンクに贈呈しました

 フードバンク運動に取り組んでいるJA富士市女性部では8月、家庭で余っている食品を集めて関連団体に寄付しました。フードバンク運動とは、まだ食べられるのにさまざまな理由で処分されてしまう食品を、自治体や福祉団体を通じ、生活に困っている方や必要としている施設などに寄付する活動のこと。食品ロスの軽減やSDGsにもつながることから、この取り組みを決定し、全14支部に協力を呼びかけました。
 今回、集まった食品は、缶詰やレトルト食品、調味料など、段ボール箱15箱分。女性部部長の吉田加代子さんと副部長の大村牧惠さんが部員を代表して、フードバンク窓口の富士市ユニバーサル就労支援センターを訪問。吉田部長が「多くの部員が賛同して、たくさん集まりました。必要としている方に、ぜひ届けてほしい」と挨拶しました。コロナ禍で活動が制限されるなか、今後も女性部として取り組めることを考えながら、活動を続けていきます。
(分部文乃)