富山県 JA富山中央会
新型コロナウイルスの勉強会をオンライン開催
JA富山中央会では8月、「富山県農村の健康会議」を2年ぶりにオンラインで開催。今年度で42回を数えるこの会議は、JAなど13か所に配信され、女性部や生活指導員などを対象にした視聴者35人が参加。なかにはスマートフォンを用いて参加した人もいました。
厚生連高岡病院総合診療科・感染症内科の狩野惠彦診療部長を講師に迎え、約90分の講演がおこなわれました。テーマは「知っているといい新型コロナウイルス感染症の話」です。狩野診療部長からは、この感染症の特徴や対処法はもとより、「手洗い」「マスク着用」「体調不良時は休む」などの予防策がもっとも重要であること、またワクチンは接種したほうがよいとの、医師としての見解が述べられました。
参加者にとって、今後の生活に生かせる有意義な内容だったと思います。受講者が参加する会合や施設ではクラスターを発生させないようにと、全員で再確認しながら会議を終えました。
(西本昌史)