群馬県 JAたのふじ
子ども食堂に『ちゃぐりん』を寄贈して地域と交流
JA多野藤岡女性会は9月、藤岡市にある子ども食堂「かがやき食事会」に、食や農へのJAの取り組みを知ってもらおうと、子ども用の教材本として『ちゃぐりん』を寄贈しました。子ども食堂を運営する大林重雄さん・輝代さん夫妻は、「地域の方々やJAから食品や本を提供していただき、とてもありがたく思っています。食品ロスの問題も意識して、上手に活用したい」と喜んでくれました。同食堂では、毎月1回35家族(100食)分の食事を提供。食事だけでなく、本の読み聞かせや遊びの時間もあるといいます。
女性会会長の秋谷房江さんは、「子どもたちが『ちゃぐりん』を読んで、JAのことを知ってくれたらうれしい。この本を寄贈することで、わたしたちも地域とつながり、地域のことを知ることができると思います。今後もできることがあれば、協力していきたい」と意気込みを話していました。
(横堀由美子)