栃木県 JA足利

よりよい社会の実現をめざす女性会の取り組み

2022年1月号

地域に暮らすみんなが取り残されない社会をつくろう

 JA足利女性会では、だれもが豊かさを感じ幸せに暮らせる社会の実現をめざして、さまざまな活動をおこなっています。最近の取り組みとしては、コロナ禍でアルバイト収入がなくなり、生活に困窮する留学生を支援するため、足利市国際交流協会を通じ、市内の大学生などに食料品の寄付をおこないました。
 また、認知症になっても住み慣れた場所で、安心して暮らせるまちづくりを推進するための本部役員研修会も開催しました。この会では、ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』を観て、認知症のある人にたいし、まわりがどう寄り添えばよいか、当事者の視点に立って話し合いました。その後、各支部でも同研修会を開き、取り組みの輪を広げています。
 このほか、子どもたちがSDGsを学べるよう、「JA女性組織フレッシュミズSDGsかるた」を市内の公立小学校22校に贈るなど、わたしたちにできることを継続しています。
(石井宏美)