宮城県 JAみやぎ仙南

こども大学を開催エコキャップアートでSDGsを学ぼう

皆で力を合わせてひとつの作品を完成させました

 JAみやぎ仙南では令和2年度に続き、子どもの「地域の学びの場」として、JAこども大学(年2回開講)の2期生を募集。8月には、第1回講義「SDGs教室」を開催しました。親子27人が参加し、エコキャップで巨大壁画やマグネットを作成し、SDGsについて学びました。
 オリエンテーションではまず、SDGsの17項目の中から、子どもたちがすぐに取り組める「3. すべての人に健康と福祉を」「6 . 安全な水とトイレを世界中に」など3つを抜粋してクイズを出題。さらに各項目について、自分たちができることをグループ内で話し合いました。
 その後、JAが進めているエコキャップ回収運動のPRを兼ね、1600個のエコキャップを使用し、150cm四方のエコキャップアートを仕上げました。1人が1枚のパーツ(エコキャップ64個)を担当し、計25枚のパーツを1枚のボードに結合。完成した壁画の迫力に、参加者たちからは歓声が上がりました。
(村山みゆき)