山形県 JA庄内みどり
高校生とJA青年部がタッグを組んでフードロス削減!
JA庄内みどり青年部は8月21日と22日の2日間、山形県立酒田光陵高校ビジネス流通科の生徒が運営する「maraマルシェ」に農産物を出品しました。
このマルシェでは、規格外の農産物などを消費者においしく食べてもらうことで、フードロス削減に取り組んでいます。また、過剰な包装やレジ袋を使用せず、プラスチックごみの削減もめざしています。さらに、規格外の農産物や出荷規格をそろえるときに出る廃棄部分などに、付加価値を付けた新商品も開発。地域活性化につながる取り組みにも挑戦しています。
マルシェ初日の朝、青年部の御舩浩弥委員長は部員7人が生産した農産物を会場に搬入。生徒らがミニトマトやパプリカ、エダマメなどを店頭に並べ、来場者を笑顔で迎えました。御舩委員長は「成果が出るまで時間がかかると思うが、高校生のみなさんが地域を思う気持ちに共感した。今後も協力していきたい」と話しています。
(荒船 祥)