青森県 JAつがるにしきた

風土に息づく地域の味を伝えていきたい

郷土料理を5品作ってみんなで食べました

 JAつがるにしきた女性部つがる白神支部は7月、部員13人が参加して、地域の特産物を使った「伝承料理教室」を開きました。
 つがる白神支部は日本海に面し、漁業が盛んな鰺ヶ沢町に居住する部員で構成されています。地域の風土に合った食材を生かそうと、作った郷土料理は5品。いちおしは、イカとキャベツの漬け物です。もち米も使用して口当たりがよく、さっぱりしています。
 作り方のポイントは、混ぜるときに力を入れすぎないようにすること。簡単に作れるうえに、食が進む味つけでとても好評でした。一度食べたらやみつきになるおいしさです。これからも郷土料理や家庭の味を守り、地産地消を推進していきます。
(成田和江)