わたしたちもシトラスリボンプロジェクトに参加！

　JA佐伯中央女性部は、新型コロナウイルスの感染者や医療従事者にたいする差別や偏見をなくす「シトラスリボンプロジェクト」に取り組んでいます。コロナ禍で多くの活動が自粛となるなか、部員全員で「できること」を模索していたところ、この活動を知りました。
　シトラスカラーのリボンは「ただいま」「おかえり」の意を表し、3つの輪は、地域・家庭・職場（学校）を示しています。生活の中で、おたがいに言葉を交わせる環境であれば、差別や偏見はきっとなくなる、そんな思いを胸に、部員同士が心を一つにして、ていねいに飾り結びにした約1000個のリボンを完成させました。それらを糸でつなぎ、のれんのように飾りつけて、JA広島総合病院や市役所のロビーに展示したほか、額に飾りつけたものをJAの各支店や経済センターで展示。一人でも多くの方の賛同をいただき、コロナ禍による差別や偏見がなくなるよう願っています。
（岡本いづみ）