千葉県 JA安房

鳥獣被害を学べるブースをオープン

2021年11月号

幅広い世代が鳥獣被害対策を学べるスペースです

 JA安房は7月、JAグリーン館山店資材館をリニューアルして「人が集まり“農”を支える鳥獣被害対策館」をコンセプトとした展示ブースを開設。県内ではイノシシ、シカなどによる被害が増加しています。農家の減少による里山の荒廃、耕作放棄地の増加、捕獲者の減少による個体数の増加などが要因と考えられています。電気柵の設置などが主な対策ですが、地域住民の協力が必要です。有益な情報を伝える拠点づくりをめざします。
(吉田和子)