福井県 JA福井県
「おいしい」と評判の梅干し作りに挑戦!
JA福井県女性部福井支部中央エリアでは、いつでも常備したい伝統食として、今年度は「梅干し」と「ゆずこしょう」作りを企画。6月に梅干し作りをおこないました。
福井市鷹巣地区の鷹巣梅加工部会の4人が講師となり、地場産の「鷹巣梅」を使って作りました。参加者は、ふだんは各家庭の漬け方で漬けていますが、今回はJA福井県農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」でも人気の「たかす梅干し」と同じ塩かげんと漬け方を習いました。
1回めは塩漬けをおこない、2回めにはシソ入れをしました。へた取りやシソの葉を枝から外す作業は全員で分担。シソ入れ後は、各自持ち帰り、管理します。土用干しをしたあと、2~3か月で完成です。
今回作った梅干しは、1人1kgでしたが、習ったことを参考に「これからは家でおいしい梅干しを作れる」と、好評でした。コロナ禍でおうち時間が多い今だからこそ、伝統食を見直すきっかけになればと思います。
(岩佐千明)