定期的なセミナーや研修で農家経営のスキルUP

　JAなす南青壮年部は、視察研修会や青壮年部主催のセミナーを定期的に開き、農業経営に必要な知識向上を図っています。
　7月には、コロナ禍での正しい知識を身に付けようと、「新型コロナウイルス等に対応するための除菌講習会」をテーマに、外部講師を招いたセミナーをJA本店で開きました。
　地域で廃品回収業務やハウスクリーニングなどをおこなう株式会社エヅリン代表取締役の江連秀夫さんから、家庭でできる簡単な除菌方法や重点的に除菌すべき場所などを解説してもらいました。見落としがちな足裏の消毒も忘れずにおこなうよう呼びかけられました。
　青壮年部部長の佐藤剛さんは「これまでおこなっていた消毒方法がまちがっていたことがわかりました。農家は家族経営が多いため、感染したら経営に支障をきたします。よりいっそう感染対策を強化していきたいですね」と話しました。
（千葉美穂）