愛媛県 JAえひめ南

疫病退散! アマビエとみきゃんのキャップアート

キャップを使った等身大のアートが完成しました

 JAえひめ南喜佐方支所には現在、ペットボトルのキャップで作られた「アマビエ」と「みきゃん」が展示されています。この制作に当たったのは、女性部喜佐方支所のミニグループ「プロジェクトX」のメンバーの4人。疫病退散の願いを込めてアマビエの制作を決めたそうです。
 これまでは、女性部活動の一環としてひな人形や五月人形が飾られ、地域の人たちは、次の展示を楽しみにしていました。そこで今回はペットボトルのキャップを使った新アートに挑戦することに。管内の各支所では、平成25年から子どもたちにワクチンを届けるエコキャップ運動を推進してきました。使用するキャップは、その運動を通じて集められたものを借りています。
 制作メンバーが「アマビエの色合いを表現するのが難しかった」と話すように、色とりどりの配色に工夫が見られます。代表の清家久栄さんは「今回もみなさんに喜んでもらえたらうれしい」と話しています。
(井上太佑)