奈良県 JAならけん

フレミズ活動を地域の仲間にも広げたい

2021年9月号

横糸に余裕を持たせてふんわりと織るのがコツ

 JAならけん織田支店フレッシュミズは、コロナ禍が続くなか、感染対策をしながら9人の仲間で活動しています。みな、子育て終盤にかかる年代ですが、地域の若い女性が集まる場所にしたいと奮闘中です。
 6月には、織物の専門家である朝岡知子さんを講師に招き、ストール作りに挑戦。卓上機織り機を使い、木綿や麻、シルクなどの縦糸と、木綿の横糸を優しく交差させながら、約3時間半で長さ170cmのストールを編みあげました。家で1時間ほど湯に浸してから乾燥させれば、涼しげなストールの完成。「軽くて肌ざわりもいい!」と好評でした。織田支店女性部部長の中野佐代子さんは「フレミズの、さらに次の世代につなげるためにも、がんばってほしい」と話しています。次回は7月に、「2色の麻バッグ」を製作します。
(森本有美江)