ぬり絵で応援！ 地域の農業者に感謝のメッセージ

　JAグリーン大阪では今年1月、コロナ禍で活動ができない組合員や地域の農業生産者を応援するため、メッセージを添えた「ぬり絵」を広く募集したところ、約400枚の作品が集まりました。野菜などをモチーフにした「ぬり絵」の原画は、JAの広報誌『FOREST』の表紙を描いている絵本作家・大西ひろみさんに依頼しました。
　この企画は、コロナ禍というだけでなく、近年、都市化の影響で環境が大きく変化するなかで農業に取り組んでいる生産者を励まし、感謝の言葉を伝えようと実施したもの。さらに、消費者や利用者に地域で生産されている農産物を知ってもらうよい機会にもなる、と考えて企画しました。
　応募作品には、「地元の野菜を食べて元気です！」など、感謝や応援のメッセージが添えられています。これらの作品は、JA本店で3月に開催した第22回「組合員美術作品展」の会場や本店エントランスにて展示しました。
（川西信久）