大分県 JAおおいた

地産地消運動と郷土料理を若い世代に伝える

高校生に地元の味を知ってもらいました

 JAおおいた北部事業部中津女性部は、2月に大分県立中津南高等学校耶馬溪校「食物教室」で、生活福祉コース2年生5人(男子3人・女子2人)に「郷土料理講習会」を開きました。今年で3年めになります。
 女性部部長ら3人が講師となり、3品を調理しました。1品め「三角稲荷ずし」では、具の詰めすぎで油揚げが破けてしまい、みんなで苦笑い。2品め「芋もち」は、生徒たちにとっては「買って食べるものと思っていた!」そうです。3品め「煮ぐい」は、一度めは汁物として味わい、さらにそれを煮つめておかずとして二度楽しめるので、二度食う=煮ぐいのいわれを説明しながら楽しく交流ができました。
 地域の食材を使用したこの地産地消運動と、昔ながらの郷土料理を若い世代に伝承する活動を、これからも続けていきます。
(三田優子)