アイデアいろいろ！「キッズ・ごはんコンテスト」開催

　JAレーク伊吹は、昨年秋、管内の小学生からアイデアや工夫を凝らした「ごはん」のレシピを募る「キッズ・ごはんコンテスト」を初めて開催しました。子どもたちが自分自身や家族に食べてもらいたいお米を使った食をテーマに、写真や絵、レシピなどを募ったところ、創造力豊かで「食」の楽しさが伝わる51のレシピが寄せられ、6人の入賞作品が選ばれました。
　低学年の部・最優秀賞に輝いた小学2年生（当時）の中川天寧さんのレシピ「たこやききで作るたこなしたこやき風おにぎり」は、具を混ぜたごはんを小さく握り、たこ焼き器で焼いたもの。ソースや削り節、青のりをかけた料理で、洗米から盛りつけまで一人で作ったとか。「家族がおいしく食べてくれたことがうれしかった」と喜んでいました。入賞者には、3月に賞状と副賞を各学校へ届けました。今後も、食と農のたいせつさを発信し、子どもの自立心を育む取り組みを実践していきます。
（北川裕美）