山形県 JA庄内たがわ

大学生との共同活動で視野を広める

大学の研究活動を手伝った縁で共同活動が始まりました

 JA庄内たがわ女性部は、地元の山形大学農学部アグリサイエンスコースの学生たちと、食と農をテーマにした共同活動を展開し始めました。この活動は、女性部にとって学生の感性や発想に触れることができるので、新たな活動のヒントになり、学生たちにとっても、地域の農家の活動を知ることで、視野を広める機会になります。
 3月に開催された第1回の活動は、学生たちがJAの加工所で女性部の豆腐作りの様子を見学。できたての豆乳を試飲したり、おからを使った料理を調理したりしました。学生からは「オンラインでの授業が多いなか、現地での活動は新鮮だった」「できたての豆乳を初めて飲みました」などの感想が寄せられました。
 この共同活動は、令和3年度の大学の授業の一環として展開。学生たちは「食品ロスに関心があるので、女性部が取り組んでいるフードドライブの活動について知りたい」などと意欲満々でした。
(剣持和代)