青森県 JA八戸

行政と連携して地域の安心を守ります

地域住民が安心して暮らせる環境づくりをめざします

 JA八戸と八戸市は3月、八戸市庁で「八戸市地域の安心・安全見守り協定」を締結しました。JAが自治体と見守り協定を結んだのは、平成23年の新郷村に次いで2例めです。
 JAの職員が業務中に地域住民の異変に気づいたり、道路や公園の破損などを発見したりしたときには、速やかに市に連絡。市は問題の解消のため、関係課による訪問や現地確認などをおこないます。
 JAでは、ふれあい訪問活動の一環として、月1回、組合員宅約1万戸への広報誌の配付や渉外業務、金融移動店舗車「ちょリス号」での巡回など、定期的に地域の人たちと接する機会があります。それらを活用して、地域のみんなが安心して暮らせる環境づくりをめざしたいと考えています。
 山美喜正代表理事組合長は「地域の人たちと交流しながら、地域に貢献できる取り組みを継続していきたい」と抱負を語りました。
(田村香穂)