北海道 JA函館市亀田
2年ごしの自信作「干し芋」が完成しました!
JA函館市亀田女性部は、部員がサツマイモの栽培から加工まで一貫して手がけた干し芋の商品化を実現しました。商品名は「函館育ち。ほっ、とおいしいほしいも」です。無添加、無着色でしっとりとした甘みが特徴です。
5年前から管内でサツマイモの試験栽培が始まり、女性部では2年前から「干し芋を地域の特産品にしたい」と商品化を計画し、準備を進めてきました。
原料となるサツマイモは、『紅はるか』や『シルクスイート』など5種類。昨年11月から試作品作りを始め、蒸し時間や乾燥時間の調整など試行錯誤して、納得の商品に仕上げました。
女性部部長の山田美代子さんは「手間をたくさんかけた自信作。人気商品に育てたい」と笑顔で話します。商品は、3月10日から函館市内と近郊の生協9店の「ご近所やさいコーナー」に並び、期間限定で販売しました。
(奥村佳奈)