宮崎県 JA日向

防災の視点から「今! わたし達にできること」を考える

2021年6月号

いざというときに備えましょう!

 近年、自然災害が多発しているなか、JA日向管内でも豪雨被害で避難生活を余儀なくされる地域がありました。そこで今回は、「今! わたし達にできること」をテーマに学習会を開催。地域の女性消防団員から「いざというときの体験談」を聞いたり、ポリ袋によるレインコートを作成したりしました。
 また、災害時は温かい食事が心を落ち着かせます。そのため、電気・水道・ガスなどのライフラインが止まっても、温かいものを食べられるように準備しておくことが必要です。そこで学習会では、鍋とポリ袋、卓上コンロがあれば、簡単にできる「お湯ポチャ調理」に挑戦。ごはんやおかずを作って試食したところ、とてもおいしい料理ができました。参加した部員からは「今後も防災について広く部員に伝えられるよう、いつもの活動に取り入れたい」という声が上がりました。
(松井千寿)