兵庫県 JA兵庫六甲

オンラインを活用した活動で親子参加も増加!

2021年6月号

手元の動画も同時に配信しわかりやすいと好評でした

 JA兵庫六甲では、JAと共に食農教育活動をおこなう組合員を「食農せんせい」として登録・認定。地域住民を対象に食農せんせいが主体となった活動をおこなっています。
 昨年度はコロナ禍の影響で通常の活動が制限されるなか、例年好評を得ている、宝塚市産『丹波黒大豆』を使用した「味噌づくり体験教室」を初めてオンラインで開催しました。
 事前に材料と作業工程の資料を参加者に郵送し、当日は食農せんせいが講師を務め、JA職員がアシスタントとしてサポート。みそ造りの様子は、全景用と手元用の2台のカメラで配信されました。例年は参加が難しい子ども連れでも、オンラインのおかげで自宅から気軽に参加できるので、地場産農産物の魅力を知ってもらうよい機会となりました。
 JAでは、自宅で過ごす時間や内食の機会が増えた時流に合わせ、オンラインなどの新たな手法を活用してこれからも食農教育活動に取り組んでいきます。
(香口智美)