石川県 JA金沢市

コロナ禍でも園児の農業体験を無事に実施!

背丈より大きく育ったトウモロコシをみんなで収穫

 昨年度はコロナ禍の影響で、JA金沢市女性部の活動も大幅に制限されました。しかし、せめて保育園児の農業体験は開催したいとの思いから、部員の協力で無事に実施することができました。
 農業体験の圃場は、金沢市内にある組合員が運営するJA支援型の体験型農園「葉っぴーgarden」。保育園の散歩コースの途中にあり、ここで農業に触れる機会をもってもらうことになりました。
 苗の植えつけや管理は部員が担当。野菜は、スイカやトウモロコシ、トマト、ミニトマト、パプリカなど6品目。園児たちは散歩の時間に、これら野菜の生長を見守り続け、7月にはいよいよ1回めの収穫体験となりました。2人1組で、ミニトマトとトウモロコシを収穫。また、作物の葉の虫食いや、畝の陰に潜んでいるカエルなど、自然の姿にも興味津々の様子でした。
 収穫した野菜は給食の材料となり、参加できなかった園児もおいしく食べたそうです。
(山川叔枝)