秋田県 JA秋田おばこ

フードドライブで「もったいない」を支援につなげよう

前回以上に支援の輪が広がっています

 JA秋田おばこ千畑地区女性部は、地域貢献活動の一環で令和2年からフードドライブに取り組んでいます。今年1月には2回めの活動を開始。部員に協力を呼びかけ、米や食用油、乾物、レトルト食品、菓子などを提供していただきました。
 コロナ禍で生活に困っている人が増えている状況や、食品ロス削減などを目標にしたSDGsの広まりで、前回以上の食料品が集まりました。
 2月には女性部部長の高階佳津子さんと副部長の杉澤明子さんが美郷町社会福祉協議会を訪問し、部員を代表して寄贈しました。これらの食料品は、同協議会を通じてフードバンクあきたに送られ、生活困窮者や児童・福祉施設などに届けられました。
 高階さんは、「自分たちの気持ちや行動が少しでも地域のみなさんの役に立てばうれしいです」と話しました。
(畠山みづほ)