岩手県 JAいわて平泉

3.11行動で震災を風化させない強い「絆」をつなぐ

2021年6月号

コロナ対策に役立つマスクを配りました

 東日本大震災から今年で10年めを迎えました。JAいわて平泉ではこの震災を風化させないように、3.11行動を起こして6年めになります。キャッチフレーズに「忘れることは怖いことです」「食こそ命 JAは守ります」を掲げ、食と相互扶助の精神の大切さを伝えています。
 今年の3.11行動では同日、JAファーマーズいわて平泉に役職員10人が集まり、防災食として岩手県オリジナル水稲品種『金色の風』のパックごはんと、新型コロナウイルス感染予防にも役立つJAマスコットキャラクター「このみん」のイラストが描かれたマスクを200セット配布しました。会場には震災当時のJAによる被災地支援の様子を紹介したパネルも展示し、来店者に見てもらいました。
 佐藤鉱一代表理事組合長は「絆を大切に相互扶助の精神で、今後も震災の教訓を風化させない取り組みをしていきたい」と話しました。
(浅利真由美)