広島県 JA三原

地場産食材を使いSDGsを意識したおせち料理教室

日ごろの活動でもSDGsを意識しています

 JA三原女性部では毎年12月に、日本の伝統的な食文化を学ぶために『家の光』12月号に掲載されるおせち料理を作っています。
 昨年は、定番のおせち料理にひと手間加えるだけで美容と健康効果が高まるという「美活おせち」をテーマに、塩麹ローストポークや五目黒豆など計5品を調理しました。食材は地場産にこだわり、JAの産直市や営農センターでそろえ、地産地消に貢献しています。これはSDGsにもつながることで、JAのイベントのさいにも、郷土料理でもあるタコ飯やわけぎぬたなどを販売し、地域住民や若い世代に向けて、地場産の農産物を積極的にPRしています。
 女性部活動とSDGsについて、女性部部長の下久保幸子さんは、「現在、わたしたちが実施しているいろいろな活動はSDGsに通じています。今後はさらに、女性部活動で培った経験や知識を次世代へつなげていきたい」と話しています。
(松岡幸江)