岐阜県 JAひだ

手作り新聞や川柳をとおして防災意識を高めよう

2021年5月号

繰り返し伝えることで防災意識を高めます

 JAひだ金山支店管内では、2018年7月に1時間当たり108mmの降雨量を記録し、甚大な豪雨災害を経験しました。ところが昨年7月にも豪雨災害が発生。繰り返される災害にたいして、支店では昨年11月、管内2050世帯に「防災意識は家庭から」と題した手作り新聞を配付しました。新聞では、これまでに掲載された『家の光』の防災関連の記事も参考にして記事をまとめました。
 さらに、少しでも関心を高めてもらえるよう、防災川柳を募集したところ50句の応募があり、12月にその中から7句を選出。それぞれの作品の受賞名は、川柳らしくユニークな賞を命名。地域の人に楽しんでもらえるよう工夫しました。最優秀賞の「探しま賞」は、次の川柳です。
「買ったはず 非常袋は どこにある」
(池戸朝子)