食農フェスタ開催！ 親子で野菜の種まき

　JAさが神埼地区女性部は、昨年11月に地域の小学生を対象とした食農フェスタを開催。32人の親子が参加しました。「コロナ禍でもできることを」と役員が話し合い、野菜の種まき体験をおこないました。
　子どもたちが土に触れ、種をまき、自分たちで育てた作物を収穫。その楽しさを感じ、それを食することで農業のありがたさを体験してもらうことが目的です。
　当日は天候にも恵まれ大成功に終わりました。子どもたちは野菜についての話に耳を傾けながらペットボトルを使ってじょうろを作り、県産の新米がもらえるピンポン球のつかみ取りを楽しみました。土産には地場産の野菜と花苗を持ち帰っていました。
　子どもたちが持ち帰ったプランターの野菜は、3週間ほどで収穫できます。自分で育てた野菜はきっと格別の味だと思います。野菜作りをすることで、生命や自然にたいして感謝の気持ちを持ってもらえるとうれしいです。
（福井郁江）