徳島県 JA徳島市
子どもたちと青壮年部が餅つき大会で交流
JA徳島市多家良支所青壮年部は昨年12月、徳島市立宮井小学校で全校児童102人と餅つき大会をおこないました。このとき使用したもち米35kgは、9月下旬にJA青壮年部の圃場で5年生が稲刈り体験学習で収穫したものです。
毎年子どもたちが楽しみにしている恒例行事ということもあり、感染防止対策をしての実施。学年ごとに餅つきと試食を分散しておこないました。
子どもたちは、まずは青壮年部員の餅つきを見学。威勢のいいかけ声や息の合ったきねの動きの迫力に見入っていました。子どもたちも、きねの重さに苦労しながらもぺったん、ぽったんと力いっぱい餅をついていました。
つきたての餅をきな粉やあんこ、しょうゆなど好みの味つけで食べた子どもたちは、「自分たちが収穫したもち米のお餅は、ふだん食べるものより、ずっとおいしいね」と、ひとあし早いお正月気分を味わっていました。
(岡島みずき)