岩手県 JA江刺
ブランド米100周年! 環境に配慮した新たな米袋を導入
JA江刺はJAのブランド「江刺金札米」が今年で100周年を迎えるにあたり、環境に配慮した新たな取り組みとして、バイオマス素材を30%使用した業務用米袋を導入しました。
米袋製造委託会社の、のむら産業(株)と昨年3月から協議を開始し、米袋の品質、保管調査、耐久性調査などを経て導入。米袋製造委託工場の検査ののち、令和2年産新米から使用しています。
管内の江刺地域の農業は、耕畜一体となった循環型農業が基本。さらに、管内で生産・出荷される米の99%は減農薬・減化学肥料の特別栽培米で、環境に配慮した安全・安心な米作りに地域一丸となって取り組んできました。
JA営農推進部金札米販売課の谷謙治課長は「次の100年を見すえ、より環境に配慮した取り組みを実践しながら、今後も江刺の農業と地域を次世代につないでいきます」と話しています。
(小菅 恵)