青森県 JA津軽みらい

古代米を使ったお正月飾りで新年を迎えよう

2021年4月号

オリジナルの飾りで明るい1年を迎えます

 JA津軽みらいでは、農閑期となる11月〜翌年4月の毎月1回、管内の女性を対象に営農生活知識の習得を目的とした講座を開催しています。昨年12月の講座には30人が参加し、古代米の稲穂を使った正月飾りを作りました。
 講師には、田んぼアートで有名な田舎館村の「田園」未来を築く会の方を迎え、まず『清水糯』『亀ノ尾』『アハガラシマイ』など、使用する品種について説明を受けました。その後、稲穂で輪を作り、令和3年の干支である丑や折り鶴、扇などの飾りを付けました。
 受講生たちは「オリジナルのお正月飾りが作れて楽しかった。飾る前にもう少しアレンジを加えたいです」と話しました。
 今年度は新型コロナウイルス感染症の対策として、講座の回数を増やし、クリスマスと正月用の寄せ植えのほか、正月用フラワーアレンジメントを開催しました。今年は明るい話題が多い1年となることを願っています。
(福士聡恵)